2016-04-16 “浮気発覚” 乙武ちゃんには困ったちゃん 選挙を前にして与党も野党も人気取りに走っている。政治を行うことなど眼中に無い。選挙に勝つことだけが目標の困ったちゃんだ。自民党の乙武氏擁立が良い例だ。「浮気?」それは良く無い。でも、乙武の母親なら「やったわね、男の甲斐性よ! 平安・戦国の世ならばそのぐらいの器量がなくっちゃ男として評価されなかったわよ」と言ったかも…おっと、間違ってもらっては困る。この時代は「女性上位」であり、男性は女性に認めてもらわなければ結婚が出来なかった時代だ。女性はどんと構えて働きの良い男性を待つ。前に述べた“陰主陽従・女主男従”の原則だ。“アホノミクス”に踊らされ、いやいや、それが聖戦と信じて、経済の歯車の奴隷となっている女性よりも、浮気相手となった“おんな”が地域社会で活躍し足下を固めれば、心豊かな日本を造って行く事が出来るはずだ。私は彼の「五体不満足」を読んで感動の涙を流した。誤解してもらっては困る。乙武氏にでは無い。両親の彼に対する接し方と小学校教師の高木先生と岡先生、それと乙武氏を囲む仲間に感動したのだ。 勿論彼の前向きな姿勢と天性の明るさとキップの良さに仲間が集まったのだろう。母親は脳天気なのかそれとも障害を持つ子供が独立して生きる為に厳しく育てたのかは知らない。後者ならば実に立派であるが、それについても乙武家が経済的に恵まれていたからであろう。「五体不満足」などと自らの障害を逆手にとって己を売り込むあたり実に乙武氏らしい。前向きでも積極的でも無い。ただ傲慢でふてぶてしいだけだとも捉える事が出来る。世の障がい者のほとんどが人を顎で使うようなあんな図々しい生き方は出来ないでいる。彼の辞書には“遠慮”の二文字がない。多くの障がい者は常に世間に遠慮しながらもっともっと謙虚に生活していることを知っていただきたい。今回の「浮気事件」実に乙武氏らしいなと思った。さすが、高慢で人を見る眼が無い自民党が選んだ人だ。最も「元気党や民主党」も乙武氏にラブコールをおこなったらしいが、乙武氏は「己の得にならない」と感じ取ったのであろう。「反吐が出る」はずの自民党に甘い蜜の味を嗅ぎ取った様だ。著書の行間に隠れている「人は俺の為にある」と人を顎で使う乙武の面目躍如だ。「障がい者は手数をかける、申し訳ない」こんな気持ちが先にたち、健常者に助けを求める事を躊躇している事を知っていただきたい。 真のバリアフリーとは“形・箱”を調える事では無く“教育・心”を育てる事ではないか。乙武氏がその一躍を担うことが出来ればエールを送りたいが、ちやほやされて育った彼に其れが可能かな。 天の邪鬼 鉄槌 最新の情報に更新 作成