「保育園落ちた、日本死ね」パートⅡ

 新学期が始まった。
保育園落ちた、日本死ね!の貴方のお子さん
ひょっとしてちゃっかり保育園に通っていませんか。
それは残念ですね。
「女性活躍社会」などと言って、子供にとって最も大切な母親を経済の歯車の一部として子供から奪い去る。
生まれたばかりの動物から「人」に変わっていく感動を貴方は知ることが出来ないのです。
子供は三才までに親からいただいた借りを返すと言われます。
貴方はその尊い時間を失いました。実は子供に育てられる貴方が今後の日本を生かす事が出来たはずなのに…

いやいや、保育園に通っていなければ良いのですが…

   天の邪鬼 鉄槌

イクメン鬱

最近「イクメン鬱病」で悩む男性が増加しているとの記事を読んだ。「さもあ
りなん」と思った次第である。

 そこで、以前私の住む治法自治体に「イクメン」について送った手紙のほぼ全
文を以下に記した。

賢い政治家や役人ならびに学識経験者の皆様に「イクメン」などと言う愚かな風
潮に対してご一考いただけたら幸いである。


イクメン』が中学校教科書に採用される?!

 中学生と言えば、最も男性は男らしく、女性は女らしく成長発達する時期であ
る。
東洋医学の基本概念として「陰主陽従」(陰は内に在りて陽の守りなり、陽は外
に在りて陰の使いなり)と云う原則がある。陰は女性、陽は男性と置き換えれば、
女性は家庭にあって子供を育て家を護る。男性は円満で豊かな家庭を維持する為
に外に有って働く。これが神(自然)が人類(生物)に与えた生活の知恵である。
経済経済とて女性を「外」で働かせた結果、子供を産み育てる女性が少なくなっ
た。
その対策として保育園の増設や育児休暇の充実など行っているが、全てが代償手
段に過ぎない。
更に、少子化対策として“イクメン”などという言葉を教科書に採用して、子育
てを促すのは本末転倒である。
イクメンを批判するのでは無い、それぞれの事情により夫婦で決める事である。
かく言う私も時に「イクメンパパ」を行って来たが、「イクメン」とは子供がパ
パを育てることかもね。

最も男「らしく」、女「らしさ」が芽生える中学生に一番教えなくてはならない
ことは女性ならば子供を産み育てる喜びを教えることであり、男にはその女性が
安心して子育てが出来る様に働く喜びを教える事ではないか。
男“性”から“精”を奪い去り、女“性”の“卵”を腐らせる様な教育は男女平
等とは遠くかけ離れ、「少子化対策」を更に助長するであろう。

男女同権に異論は無い。しかし、同質では無い。男女が同じことを行うのが平等
であると言うのは間違いである。生物学的にも解剖学的にも男女は異なる。それ
を考慮に入れないのは男の尊厳、女の尊厳を無視した不平等を招く。

気付け役人よ! 気付け政治家よ! 気付け若者よ! 男よ! 女よ! 上っ面
な男女平等では無く、真の男女平等に…

来年の教科書に盛り込まれる予定だと言うので其れまでに是非ご一考を願い「イ
クメン」なんて流行語を教科書から除外して頂くことを説に願う次第で有る。
真の「大和なでしこ」、真の「大和魂」を育てる為に…

 さて、今年度から「イクメン」が中学校教科書に採用された自治体が有るか否
かは知らない。有るとしたら先生はどんな教育を行うのか興味深井ところだ。


天の邪鬼 鉄槌

保育園落ちた、日本死ね!に鉄槌を下す

いやいや、一石を投じた貴方を責めているのではない。貴方も人間の本質を失
った政治家による間違った社会風潮の犠牲者なのだ。

女性をおだてて票を稼ごうとする政治家野郎(女を失った女性議員も含む)に騙
されるな!

保育園落ちて良かったね。貴方が生んだ尊い命を母親である貴方の「手」で育て
る事が出来るのだ。
そんな考えの母親が増えれば日本は死なない!
所が今や独裁者阿部(国会では独裁者では無いと言われたが本音とは逆)の「経
済、経済」という言葉に踊らされて生まれたばかりの可愛い自分の子供さえも他
人に預けて働くのが正しい道だと国民をマインドコントロールする。
貴方は、生まれたばかりの子供を命がけで敵から護る動物の姿を感動を持って見
た事を忘れたのか。
生きる為に腹を引き絞り拳を握って大きな声で泣き母親の乳首を求める、そして
貴女の乳首に吸い付いた子供の顔、その顔を満面の笑顔で見つめる貴女がそこに
居たはずだ。
そんな可愛い子供を他人に預けてまでも経済発展と言う名を借りた日本破壊、地
球破壊の歯車の一員になりたいのか。
保育園(箱)などいらない!
生まれた子供を安心して母親が育てる事が出来る社会環境を造ることに「国家予
算」を使うべきだ。
「活躍」と言う甘い言葉で若い女性を働かせて婚期を逃し、ストレスや高齢出産
となる為に不妊症の女性が増えている。
そして不妊症対策として国家予算を使う。これでは本質的解決とはならない。
(政治家のどなた様か何々学会から上げ底のまんじゅうをもらってはいませんか)

少子化対策として保育園(箱)を造れば解決すると思っている愚かな政治家ども
は眼を覚ませ!
こんな愚策では本質的解決とはならない!
少なくても「三つ子の魂百まで」との格言がある三才頃までは母親が安心して育

る事が出来る社会環境を造るべきだ。

男女同権には異論が無い。しかし、男女は同質では無い。
生物学や解剖学、生理学を研究する先生方。
小児科、産婦人科の先生方。男女は本質的に違うのだと言うことを愚かな政治家
に騙されている国民に教えたらどうですか。
世の叔母様方、子育ての貴重な体験を声に出しませんか。女性で無ければ味わえ
ない貴重な体験。「女」だからこそ味わえる喜びを声に出しませんか。(今でし
ょ)
経済の歯車として回転することだけが「活躍」ではない! 地域社会で活躍する
事も大切な社会参加だ。
「学識経験者」と言う尊号をいただきふんぞり返っている貴方。今こそ知恵を出
すべきだ。愛する日本が亡国に向かわない為に愚かな政治家どもに鉄槌を下せ!
自分が産んだ子供よりも経済の歯車が大切だという国民が増えれば、神が人類に
与えた「知恵」により人類は滅びる事を警告すべきだ。もっともっと動物に学べ!
再度言う。保育園(コンクリート・箱)はいらない! 今後の日本を護るために
母親が安心して子育てが出来る社会環境を造れ!

NHKの朝ドラ「あさが来た」が最終週を迎えた。「あさ」が活躍する事に異論は
無い。でも「千代」の様な女性が経済の発展を支えていることも決して忘れては
ならない。

檄文となったが、「保育園落ちた、日本死ね」の貴重な投稿を「コンクリート
箱を造ることで終わらせてはならない。私の投じた小石が心ある政治家と日本を
愛する国民の目。心にとまることを念じています。